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技術ブログ

(前回の続き)

完成した4枚のFPCを横一列に並べます。
LEDとLEDの間は0.1mmしかないため、FPC同士の接続も0.1mm以下でFPCを切断し、つなぎ合わせなければいけません。

顕微鏡を覗き込みながら慎重にカット、接続を行いました。

それを透明アクリル板に貼り付け、デモセットの完成です!



制御基板の都合で、発光部の下に黒い隠し板を配置しました。

これが展示会では多くの誤解を招いてしまい、ちょっと失敗でした。
「この黒いところが光るの?」といったお問合せを多くいただきました。

実際に黒い部分がフルドットのディスプレイになると最高なのですが...

今回はドライバIC4個で800個のLEDを制御しています。
これをディスプレイにするには、同じものを何百セットも用意するか、別の駆動方法が必要があり、実装請負サービスの弊社としてはかなりハードルの高いものとなってしまいます。

動画で動作の様子を紹介していますので、こちらもご覧ください。



今回作製した基板は1600個のLED制御まで対応しています。
マイコンの処理能力的に大丈夫か心配でした。
最初、全点灯を確認した際には、全LEDの点灯内容を書き換えるのに秒単位の時間がかかっていましたが、ドライバICの仕様書をよく読んで書きこみ方法の最適化で数倍、とか、DMA使って100倍速で今は多分100fpsくらいは出るようになりました。
ソフトウェア、重要ですね。勉強になりました。

以上でminiLEDの実装デモ品の紹介を終わります。
弊社ではLED他のデバイス実装を行っております。

また、今回の規模感の展示会用デモ機などの開発も承っておりますので、お気軽にお声がけください。

(終)