Wire Bonding

ワイヤーボンディング実装

保有プロセス:実装技術

各種ワイヤーボンディング実装を
ワイヤー1本・基板1枚から量産まで

金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミ(Al)、合金などのありとあらゆる線種に対応します。
ボールボンダー、ウェッジボンダーを保有しており、細線(φ15μm)から太線(φ500μm)までの対応が可能です。(※対応寸法は線種により異なります)
量産品はもちろん、ワイヤー1本のリワーク/リペアや、基板1枚の実装まで、幅広く対応しています。

features

イングスシナノの
ワイヤーボンディング実装

  • ワイヤーボンディング1本、基板1枚から承ります。

  • 金、銀、銅、アルミ、合金など全ての材質、線径での実装に対応します。

  • 大型基板(12インチ)の実装ご対応致します。

  • 高低差6mmまでの実装ご対応致します。

  • ワイヤー1本からリワーク/リペアを承ります。

point

技術のポイント

  • point01

    ワイヤー1本のボンディングから量産品まで受けられる体制を構築

    自社独自にカスタマイズした設備により、ワイヤー1本のボンディング(リワークやリペア)から量産品の対応も可能です。
    年間1,000件を超える試作対応実績がございますので、お客様の求める仕様の実現に最適な条件を設定し、ワイヤーボンディング実装を行います。

  • point02

    あらゆるワイヤーの材質・寸法、特殊な基板形状にも対応できる、技術の幅広さ

    多線材対応のワイヤーボンディング設備を多数保有しております。
    それら設備と、豊富な試作案件を行ってきた実績から、金・銀・銅をはじめとした各種ワイヤー材質や、厚もの、異形状、深打ちでもワイヤーボンディング実装を実現しています。

    ワイヤー材質、ボンディングタイプ、主な用途

    ワイヤー材質 対応寸法 主な用途 ボンディングタイプ
    金ワイヤ φ15~60μm COB ボールボンディング
    銀ワイヤ φ18~60μm COB ボールボンディング
    銅ワイヤ φ15~60μm COB ボールボンディング
    アルミ細線 φ25~50μm COB等 ウェッジボンディング
    アルミ太線 φ100~500μm パワーデバイス等 ウェッジボンディング
  • point03

    大型基板の実装や高低差のある実装も対応

    12インチまでの大型基板実装に対応した実績がございます。
    また、高低差6mmまでの実装対応も可能です。
    基板上に部品がある場合も、部品を避けてボンディングする方法を熟知しておりますので、ご相談ください。

  • point04

    基板設計からワイヤーボンディング実装、組立まで自社一貫対応

    お客様から図面や仕様書を頂ければ、基板設計や部材調達から、精密なワイヤーボンディング実装、組立、検査(シェア・プル・ピール強度等の計測により、接合部の信頼性を数値化)、出荷までをワンストップで一貫対応いたします。
    複数業者へ発注する手間を省き、試作・小ロットの案件から量産まで、高品質な製品化をトータルサポートします。

owned equipment

保有設備

  • 細線ワイヤーボンダー

    仕様

    • ボンドエリア:305mm(X) x 410mm(Y)
    • ワイヤー寸法:金ボールボンド18um~50um
    • ボンディング方式:超音波ボールボンディング
    • XY 軸精度:2um 3σ

    特徴

    大判ワークへのワイヤーボンディングが可能です。

  • ワイヤーボンダー(Alワイヤ太線)

    仕様

    • 型式:ASTERION
    • ワイヤ材質:Al
    • ワイヤ線径:100μm~500μm
    • ワークサイズ:L~310mm
    • ワークサイズ:W~310mm
    • 位置精度:XY±3.0μm@3σ
  • ワイヤーボンダー(銅ワイヤ・金ワイヤ)

    仕様

    • 型式:RAPID Pro
    • ワイヤ材質:Cu、Au、Ag
    • ワイヤ線径:15μm~60μm(38μm< 要相談)
    • ウルトラファインピッチ能力:35μmインラインパッドピッチ
    • ボンドエリア:X 56mm×Y 90mm
    • ワークサイズ:長さ90-300mm、 幅25-100mm、厚み0.1-2.0mm
  • 細線ワイヤーボンダー

    仕様

    • 型式:REBO-7W
    • ワイヤ材質:Al
    • ワイヤ線径:25~50μm
    • ボンディングエリア:300×160mm
  • ワイヤーボンダー(金ワイヤ)

    仕様

    • 型式:I-CONN
    • ワイヤ材質:Au
    • ワイヤ線径:15μm~50μm
    • ボンドエリア:X 56mm × Y 80mm
    • ボンディング精度:±2.0μm
    • ワイヤー長(Φ25μm使用時):最大7.6mm
    • 最新のループコントロール
    • デュアル周波数、プログラマブル照明による基板種類対応
  • ワイヤーボンダー(Alワイヤ細線)

    仕様

    • 型式:HW-27
    • ワイヤ材質:Au
    • ワイヤ線径: 20μm~30μm
    • ボンディング精度: ±5μm
    • 基板厚み: 10mm程度まで対応可能(要ご相談)
    • パッド間距離 : 最短 0.5mm〜5mm

wire bonding

ワイヤーボンディングとは

ワイヤーボンディングは、半導体チップの電極と基板側の回路を、
数ミクロンから数百ミクロンという極細の金属線(ワイヤー)で結び、電気的に接続する技術です。

接合には「超音波」と「熱」を併用する方式が一般的ですが、線材(金・銀・銅・アルミ)や基板材質の硬度、
熱膨張率の微細な差によって接合強度が変わります。

高密度な設計さがれた基板においては、隣接するワイヤー同士の接触を防ぐ正確なループ制御や、
微細なパッドへの精密な位置決めが、歩留まりを左右します。

ワイヤーボンディングの種類

ワイヤーボンディングは主に下記の2種類の接合方式があります。

  • ボールボンディング

    金線などを高電圧で溶融させ、先端に形成したボールを熱と超音波で接合する方式です。全方向へワイヤーを張り出せるため、高密度な多ピン実装に適しており、現代の半導体実装の主流となっています。安定した高速実装が可能で、ループの高さや形状の制御自由度が高いことが、設計上の大きなメリットとなります。

  • ウェッジボンディング

    ワイヤーをキャピラリ(またはウェッジ)で直接押し潰し、摩擦と圧力で接合する方式です。ボールを作らないため、アルミ線や太い銅線など多様な線材に対応でき、ボールボンディングよりも低い温度(常温〜低温暖)での接合が可能です。超音波の振動方向が限定されますが、熱ダメージを嫌うデバイスや、微細なピッチ間隔の接続に向いています。

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