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今回はフィジカルAIについて考えてみたいと思います。

フィジカルAIという行き慣れない言葉が出てきています。生成AIがテキストや画像といったデジタル空間での情報処理に特化していたのに対し、「見る・聞く→考える→動く」というサイクルを現実社会で完結する「身体性」を持っていることがフィジカルAIの特徴と定義されています。

当社は諏訪という地方都市に所在しております。新宿から遅く(?)到着するあずさ号を降りると、バスはもちろん、駅前からのタクシーも1台もおらず、タクシー会社に連絡しても「いつになるかわからない」という返事。雨や雪の日などは途方に暮れてしまいます。聞けば、「ドライバーが高齢化して休日や夜間に業務に出る人がいない」とのこと。自動運転タクシー(ロボタクシー)はフィジカルAIが具現化した形態のひとつです。ロボタクシーにはセンサーを通じて周囲の環境を認識し、歩行者の飛び出しなどを不測の事態を予測、回避するという高度な知能が求められます。

それでも、もし、この自動運転タクシーが具現化すれば、交通空白地帯の多い地方においてこそ大きなメリットがあると思います。地方は車社会です。運転ができる間は良いですが、高齢化して運転ができなくなった途端に日々の買い物も通院にも大きな支障が出てきます。フィジカルAIというと、鉄腕アトムのようなヒト型ロボットを想像しますが、高度な知能を持ったクルマ形ロボットが自動運転タクシーではないかと思います。

以下、余談です。鉄腕アトムのことに触れましたが、手塚治虫が現在のフィジカルAIの理想と課題をアトムという形で描いていたことに驚きます。アトムの最終話は、地球を守るために太陽に向かって突っ込んでいくというようなストーリーだったように記憶しています。フィジカルAIというか人類の未来をさらに予言していたのでなければ良いのですが。

更に余談です。興味本位で上記の文章を生成AIに●●作家風にリライトしてもらいました。ここではアップしませんが、そのレベルに驚きました。作家の特徴を良く捉えて、なにも知らなければ、その作家の文章かと読者が誤解するかもしれないと思いました。すごい世界が身近なものになっています。

(T)