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ミニLEDとは?

mini LEDやmicro LEDに関するニュースをよく目にするようになってきました。
はっきりした定義はないようですが、ミニLEDとはおおよそ□0.1mm程度までのサイズのベアチップLEDのことを指し、それ以下の数μm~数十μm程度のサイズのLEDのことをマイクロLEDと呼ぶことが多いようです。

ミニLEDはベアチップのため、パッケージ品(砲弾型やSMT用のパッケージに入ったもの)に比べて大幅な省スペース化、低背化を実現することができます。
例外はありますが、基本的にはベアチップのために単色のLEDとなり、RGBのチップを並べることで様々な色を発光させたり、同じ色のLEDを敷き詰めて面発光させたりすることができます。
また、チップサイズが小さいため、非点灯時の存在感を最小限にすることができます。

これらの特徴を生かして、様々な用途に向けて製品開発が行われているようです。

ミニLEDの実装技術


PCB上のmini LED実装

イングスシナノでは、ミニLEDの実装機を導入し、LEDベアチップの搭載技術を開発しております。この実装機は、装置能力がちょうど0.1×0.1mmまでのチップを対象にしており、ミニLEDの領域に適した実装機といえます。

ミニLEDは素子の電極パッドのサイズが小さくなり、リフロー実装は非常に困難です。
そのため、様々な接合技術を用いて電気的接続を取ることになります。弊社では複数の接合技術を持ち、チップサイズや基板の種類に応じて適切な方法で接合することができます。

試作について

ミニLEDは0.1~0.2mm程度のサイズのベアチップLEDという従来にないデバイスとなり、様々な製品に適用できないか、というご相談を受けて、実際に試作品を作ったり、基礎評価のお手伝いをさせていただたいたりしております。

ミニLEDを使った製品の試作、実験、評価につきまして是非弊社にご相談ください。


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