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営業技術のRです。

今回は、「このような評価用実装も承ります」という紹介を行いたいと思います。

今回ご依頼いただいたのは、「ミニLEDを評価したく、チップを入手したので、基礎評価を行いたい」というお客様。

写真のような市販の基板にLEDチップを実装できないか、というご相談を頂きました。


LEDと評価用基板


通常のSMT用のデバイスであれば、端子にリード線をはんだ付けして基礎評価を行うことができます。が、ベアチップLEDではなかなか困難です。
写真の白い四角がLEDチップ。写っているのは1.7mm角サイズで、このサイズと1.1mm角のLEDチップの二種類を評価したいとのことでした。

評価基板は汎用(市販)のチップLED評価用基板で、1.7mm角は載りそうですが、1.1mm角チップはチップ上のPADと基板上のPADが合わなさそうでした。

ひとまず、手持ちの材料で接続に挑戦です。
0.1mmサイズのミニLEDの場合は接続材料もかなりシビアな選定となりますが、1mmクラスですので、選択肢は多そうです。まずは、在庫で持っている銀ペーストや異方性はんだペーストを試してみることにしました。
数量が少ないため、作業は手作業となります。

(続く)