ISO/TS16949 QMS適合
当社は、企業の体質強化及び自動車産業への参入を目指し、車載の品質システムであるTS16949品質システムの認証取得活動を2012年8月より推進してまいりました。
この度、国際的システム認証機関であるBVJC(ビューロベリタスジャパン㈱)の文書審査及び適合審査を受け、TS16949品質システムが構築され、運用されている事を認められ、BVJCからLOC(システムがTS要求に適合している旨の審査機関からの証明書)が発行されましたので、ご報告をさせて頂きます。
今後は、自動車産業のお客様とのお取引が可能となり、実績を積み上げて早急に「IATFのTS16949認証」取得を目指してまいります。
- 発行日:2014年1月6日
- 有効期限:2017年1月5日
- 適合認証書番号:BV-LOC-3088036-M1 Version:1.0
- 適合証明範囲:電子デバイス実装事業
- 適合証明事業所:本社・四王事業所
イングスシナノの実装試作ニュース No.20
2014-03-13
今回のお題は『貼り合せ装置』です。
液晶パネル製造、タッチパネル製造 等で、薄物貼り合せのニーズが高まっております。
弊社では、これらの分野で試作・少量量産のご対応をしております。
新たにここで、
クライムプロダクツ社製オートアライメント機能付望視タイプの「半自動枚葉貼合機 SE650n」を導入いたしました。
*位置合せ精度±0.1mm
*対応MAXサイス゛ W500×L600×t(合計15)
です。
また、以前のニュースでもお知らせしました、「高精度貼付け装置(石山製作所社製)」もございます。
こちらは、
*貼付け精度±0.05mm
*対応パネルサイズ4~13.3インチ
で、制御できるパラメーターも多いです。
小回りをきかせ、どんどん機種切替えをして貼り合せを行うならば段取りが簡易で、融通が利く半自動機を。
位置精度重視でやるなら高精度貼り合せ機を。
それぞれお客様のニーズに合わせて、ご対応申し上げます。
詳しくは、担当よりご案内さし上げますので、何なりとご相談ください。
半自動枚葉貼合機 導入しました
イングスシナノの実装試作ニュース No.19
2014-02-18
今回のお題は『枯れた技術?』です。
『我々の若い頃は、こんなこと「とにかく自分の手でやってみろ」方式で、社内でやらされてたんだけどな・・・』
『ちょっと前までは、こんなこと社内の試作課に頼めば、すぐにやってくれたのに・・・』
最近立て続けに、お客様からこんなお話をお聞きする機会がありました。
国内各社様で、そんな ”こんなこと” が増えているのではないでしょうか。
『枯れた技術』といえばそれまでですが、
・誰もが、知識としては知っている。
・ちょっと前まで、国内工場で量産もしていたけど、今は海外移管してしまった。
・度重なる事業部再編で、試作課は技術課に統合。実験室にあった装置も処分してしまった。
・実は、若いエンジニアは、見たことが無い・・・・。
でも、時々 必要になる。
そんな『大切な技術』ってありますよねぇ。
イングスシナノでは、
そんな 『枯れた技術されど大切な技術』を当社なりにブラッシュアップ して、対応させていただきます。
・いわゆる半導体後工程 (各種ワイヤーボンディング、フリップチップボンディング、保護モールドや気密封止・・・等々)
・液晶をはじめ各種フラットパネルディスプレイの実装、組立(カバーガラス貼り合わせ)、試験用リワーク
・SMTとCOBの混載実装
・半導体実装にまつわる各種試験(ワイヤープル、ダイシェア、ボールシェア、FPCピール強度、環境負荷)
等々・・・・
『道具さえあれば自分でやれるのに・・・』というベテラン技術者の皆様、
『勉強をかねて、立ち会いでやってみたい・・・』という若手技術者の皆様、
是非 一度弊社をご活用ください。